期待値が購入額を超える場合

なぜ期待値が購入額を超えるか

基本的にいくらキャリーオーバーがあったとしても当選額の期待値が購入額を超えることはない。
しかしながら、公式ホームページには次のような記述がある。

「天候の悪化その他やむを得な事由により中止となった試合については、 BIG(ビッグ)、mini BIG(ミニビッグ)、toto(トト)、mini toto(ミニトト)の場合、 1、0、2のいずれに投票されていても的中扱いとなります。」

「各くじは、以下の指定試合数開催されると、成立します。 それぞれの指定試合の開催数が満たなかった場合、くじは不成立となります。
  BIG(ビッグ):指定試合14試合中10試合以上」

また、インターネットで購入する場合の投票期間、 対象となる最初の試合のキックオフ予定時刻の10分前までである。

このため、販売締切時刻である、対象となる最初の試合のキックオフ予定時刻の10分前までに 試合の中止が発表されている場合は販売締切時点での当選額の期待値が購入額より大きくなることがある。


必要となる条件

条件1:十分なキャリーオーバーがある 条件2:購入の時点で試合の中止が発表されている

どのくらいの期待値か

簡単なケースとして、十分なキャリーオーバーがあり、かつ、1試合中止となった場合の期待値を計算してみる。

まず、2等以下が当たることによる当選金の期待値は、試合が中止になっても変わらず30円となる。 一方、1等が当たることによる当選金の期待値は、 十分なキャリーオーバーがあるとすると当選額が6億円と仮定できるため

となり、籤全体としての当選額の期待値は

となり、当選額の期待値は1口あたりの購入額300円を超える。

さらに、十分なキャリーオーバーがあるときに 籤が成立する限界の4試合中止となった場合の期待値を計算してみる。

この場合、1等が当たることによる当選金の期待値は、

となり、籤全体としての当選額の期待値は

となり、30倍を超える当選額を期待できることになる。
ただし、売り上げの30倍を超えるキャリーオーバーがあることが必要となる。


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