将棋フォント
XFree86 で、将棋の駒に使用される漢字(「玉」「飛」など、、)を、 上下逆さまに表示できるフォントです。Unix で将棋ソフトを開発している 方には便利?
フォントのダウンロード(注) このフォントは XFree86 に含まれている jiskan16 というフォント の一部を改編したものです。
(2001/4/2 追記) "Deep Purple"の作者の伊藤さんが、「成銀」「成桂」「成香」 を縦につめたフォントを追加して下さいました( 伊藤さんのホームページへ )。御好意でこちらにも置かせて頂けることになりました。 追加された3文字のコードは先手用が0x2759/5b/5d, 後手用が0x2739/3b/3dです。また、フォント名が "...shogi2..." となって おります。 二文字駒フォントのダウンロードインストール方法は、フォントをダウンロードした後、
% su
% cp jiskan16-shogi.pcf.gz /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc
% cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc
% mkfontdir
% exit
% xset fp rehash
という感じでいいと思います。もしかしたら、環境により微妙に違うか
もしれません。
使用方法ですが、フォントのロシア文字(キリール文字?)の部分が「玉」
「飛」などの上下がひっくり返った文字に置き換えられているだけなの
で、適当に使ってください。
例えば、kterm で使うなら、
#!/bin/sh
afont=-*-fixed-medium-r-normal--16-*-iso8859-1
rfont=-shogi-fixed-medium-r-normal--16-150-75-75-c-160-jisx0208.1983-0
kfont=-shogi-fixed-medium-r-normal--16-150-75-75-c-160-jisx0208.1983-0
kterm -fn $afont -fr $rfont -fk $kfont -n shogiterm
のようなスクリプトでいいと思います。
最近の Linux だと、フォントサーバーが動いていたりするので、
使う前に reboot した方が確実かもしれません。